販売マネージャー
(株)ビギ/MOGAT.K.1995年入社
販売マネージャーの仕事とは?
販売マネージャーはその名の通り販売の観点から複数店舗運営を管轄し、店舗づくりや接客を主導するポジションです。そのために必要なのがブランド全体を俯瞰した視点。そして店舗で実際に接客をして得られる現場の視点です。ビギグループの販売マネージャーは自らも店頭に立つため、接客することでブランドがどのような現状にあるのかを現場から把握できます。現場にいるからこそわかる気づきをもとに店頭で担当店舗の店長やショップスタッフと直接コミュニケーションを取り、店舗運営や接客についてともに考えていけるのです。私は複数ブランドのショップスタッフ、店長を経験後、ブランドMOGAの販売マネージャーを務めるようになりました。現在は都内7店舗を担当しています。
仕事の面白さは?
店舗ごとに個性があり客層も異なるので、売り場のレイアウトづくり一つとっても、接客方法一つとっても売上は大きく変わってきます。販売全般を俯瞰する現在、店舗やスタッフごとの特性を活かしながら、ブランド全体のレベルアップを目指していく、そんな大きな挑戦に取り組めるのがやりがいだと感じています。
私の主な仕事紹介
販売状況の確認
全国の売上や予算を確認し、前日の販売状況について各店舗と行う情報交換は欠かせません。シーズンや月ごとにおける商況やブランドの売れ筋商品をしっかり把握し、各店舗にまとまった情報として伝えていくのも販売マネージャーの役割です。なるべく多くの店舗とコミュニケーションをとれるように心がけています。
営業とディスカッション
各店舗が売上目標を達成できるようにすべくブランドの担当営業とともに販促計画を策定し、深堀りしていきます。例年のデータのみならずセールや直近の売れ筋商品、お客さまの声なども加味しながら、イベントスケジュールや対象商品を検討します。
別注モデルの検討
担当ブランドであるMOGAの企画部門と営業スタッフを交えて、商品づくりの議論を進めます。今回は私が店頭に立つ日比谷シャンテ限定の別注モデル開発について生地サンプルを見ながら検討。アイテム選定にはじまり、素材選び、実際のデザインまで幅広く現場の意見を取り入れた服づくりをしています。
管轄店舗の動向把握
現在管轄している店舗の一つを訪れ、どのようなお客さまがいるのか、どのくらいの人の流れがあるのかを調査します。その情報をもとに直近の動向を店長と共有しながらお客さまに合わせた店頭レイアウト、商品の打ち出し方ができるように改善していきます。店舗スタッフから相談を受けて、接客や仕事への取り組み方についてアドバイスすることもあります。
接客応対
自らが接客してお客さまの声に耳を傾けていると、まだまだ実現できていないことやブランド全体にとって大切なことが浮き彫りになってきます。店長やショップスタッフと話し合い、品揃えやレイアウトを見直していきます。
私の1日
- 9:30会議があるため本社へ出社。
前日の売上を確認 - 10:30販売戦略について担当営業と打ち合わせ
- 12:30企画部門と別注生産の商品を検討
- 13:30担当店舗へ移動する途中に
遅めのランチ休憩 - 15:00新作商品の店頭ディスプレイを確認
- 16:00いつも足を運んでくださるお客さまを店舗で接客
- 19:30百貨店内の他ブランドを確認、退社